金剛界 17 金剛法菩薩尊像

kongoukai 17-2

金剛法菩薩尊像(梵名:Vajradharma ヴァジュラダルマ)

この菩薩さまは金剛法菩薩(こんごうほうぼさつ)です。

左手で胸前で蓮華を持ち、右手でその一弁を開いている姿を表しています。

無量寿如来の四親近のうちの一尊で、無量寿如来の東(図では下)に坐っています。

胎蔵界曼荼羅では観自在菩薩です。

観自在菩薩は煩悩に汚れた凡夫の世界を、本性は蓮華のごとくに清らかであると観察し、言葉にいい表せない正しい教えを説法して衆生を救済するので、このように尊名を金剛法菩薩とも称されています。

持っている蓮華は清らかな菩提心を象徴している。

凡夫の説法によって菩提心が発されずにいますが、この尊の正法の説法によって菩提心が発されます。

その有様を、この尊が左手に持つ蓮華の花弁を右手で開くことで象徴します。

合掌

kongoukai 17-1

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