毎週行く目的の場所からほんの少し離れたところに、乙訓寺があることに気がつきました。
いままであまり意識していなかったのですが、少し余裕も出てきたのでこの機会を利用して散策してみました。
緑が太陽に浴びて青々として、とても気持ちが良かったです。 お寺に訪れる人も、私達以外に3人ほどしかいませんのでゆっくりとできました。
しかし、乙訓寺は非常に歴史が古く推古天皇の勅命で聖徳太子が建立したといわれています。
境内から出土された瓦の年代が、長岡京造営よりも古く奈良時代にはあったのではないだろうかと指定されています。
早良親王が幽閉された場所でもあるとされ、また空海が一時住したともいわれています。
今では牡丹の寺として有名で、見ごろは4月下旬から5月上旬なのですが私は5月の終わり頃からきてるので、ちょうど見ごろが終わったところでした。 そういうこともあり、訪れる人も少なかったのかと思いますがおかげで静かに過ごせました。