木彫りの初音ミクを制作してみる 4

 

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顔を奥に彫りこみ目の位置も微妙に決めていきます。

この段階ではまだ目の位置がはっきりしていません。

全体的にまだ修正がきく範囲内で彫進めているのでボリュームを持たせたいところ、削るところを鉛筆を使って描きます。

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アニメの顔を彫刻するのは初めてなので試行錯誤しながらの状態です。

アニメの場合、はっきりとした色の区別で表情を表していますが、色を使わない彫刻の場合、非常に難しいと感じました。

鼻ほんの少し膨らんでいるだけで、唇もあるのかないのか、わかりにくいぐらい小さいので、できるだけ浅く彫ってみました。

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ここまで小さいものを彫ると、特に表情は鉛筆の線があることによって表情がわかりにくくなります。

浅く彫った後は、幅1.5mmほどの平刀で小刻みに表情を整えていきます。

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顔ばかり彫ると全体が見えなくなるので、その他の個所も気になった点を彫刻します。

この段階まで顔ができると、深追いしないほうが良いです。

一度、休息を入れましょう。

ここで、熱中しすぎて顔ばかり彫っていくと、やる気がある気持ちとは裏腹に当初の頭の中で思い描いた顔から遠ざかってきます。

 

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この段階で、前髪のボリュームがあるので、角度によっては顔が陰になって見えなかったり、陰で表情が変わってきたりします。

そのため前髪も浅くしていきます。

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着物のしわは、実際の着物のイメージ写真を見ながら彫刻すると良いと思います。

洋服とは違う雰囲気のしわなので、色々と参考にしてください。

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