和服で新年会

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和服で新年会

京都では、着物姿の人を比較的よく見かけますが、女性と比べると男性の比率はとても低くなります。

私も着物を初めて着たときは外出するのに躊躇しました。

着物を着て何度も外出するようになると、次第に人の目線が気にならなくなってきました。

着物に興味があるけどなかなか一歩が踏み出せないという人も、最初の一歩に躊躇しているのではないでしょうか。

その時は何も考えずとりあえず着物を着て外出をしてみるとよいです。

着物で外出する事に慣れてくると、自分の中の何か違うスイッチが入るような気がします。

清々しく、ゆったりとした気持ちになり、あまり物も持てないので、物から解放された気分です。

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私はコスプレに扮した事はありませんが、もしかしたら着物姿になるという事も非日常を感じる事が出来るという意味ではコスプレに近いのかもしれません。

新年会への行きはバスを利用しました。

道中はもちろん男性で着物姿の人は私だけですが、気恥ずかしさは15年前に置いてきましたので問題はないのですが、珍しそうに見られている視線は感じます。

新年会の会場は私が月に一度お茶の稽古にお邪魔させていただいている場所で普段は茶席を利用して、フレンチ風茶懐石を提供しています。

2月に入ってからのやや遅い新年会ですが、ゆったりと食事と会話を楽しみました。

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床の間のある茶席はその空間だけでも贅沢な気持ちになります。

飾られている物のほとんどは、手間のかかるものばかりです。

木、漆、陶磁器、鉄、と目に入ってくる物のほとんどは人間にとって目に優しい物なのかもしれません。

それぞれが人の手で形作られ、バランスよく配置されています。

手間ひまかかる伝統産業は資本主義の目線では無駄な事としてとらえられていますが、日本の工芸技術は惜しみない手間をかける事で成り立っているともいえます。

これから先この手間を支える趣味人であったり、スポンサーは減少するのは仕方のない事ではありますが、たとえ仕事ではなくて、趣味であっても手仕事の楽しさが多くの人に継承してもらえたら楽しいだろうなあと思います。

もちろんクオリティーを追求すれば、出来る人は限られてくると思います。

それでも、趣味で携わる人が増えれば増える程、クオリティーを追求する人の割合も増えると思います。

 

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お料理はフレンチ風茶懐石です。

最初に抹茶を頂きます。

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初めての白人参のスープです。

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帰りはのんびり歩いて帰ります。

 

 

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