仏像の顔を紙粘土で制作 ー お顔の表情の修練 1

紙粘土でお顔の彫刻

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上の画像は現段階の途中段階です。

なぜ紙粘土で仏像を制作するのかというと、木で彫刻すると彫りすぎたときに、修正がきかない一発勝負のところがあります。

しかし、木は彫るという行為そのものに面白みもあり、また仕上がったときのモチベーションも木の方が木目が楽しめたりといろいろと楽しめます。

本来ならば木を使って木彫だけで顔の練習をしたいところですが、そうなると沢山の顔を彫る事になります。

これから紙粘土を使って仏像の顔の表情を制作していきますが、この練習方法だと比較的早く理想の表情に近づくと思います。

これからの作るお顔の制作の大まかな流れとして、最初に盛り上げて、ある程度の顔の形にして、半乾燥させます。

そして削り、また盛り上げて、乾燥させて、また削り、ということのくりかえしの作業になります。

道具はできるだけ身近にある物で作りたいと思います。

紙粘土は、値段が一番安いものでも充分です。

ヘラの代わりにプラスチックの定規を使います。

木を用意するのは難しいかもしれませんが、下の角材は心棒を削りだしています。

その他の木の心棒の作り方

紙粘土を成形する木の彫刻刀(木のヘラ)を作る

仏像の顔を粘土で制作ーお顔の表情の修練 1 

仏像の顔を粘土で制作ーお顔の表情の修練 2

仏像の顔を粘土で制作ーお顔の表情の修練 3

仏像の顔を粘土で制作ーお顔の表情の修練 4

仏像の顔を粘土で制作ーお顔の表情の修練 5

仏像の顔を粘土で制作ーお顔の表情の修練 6

仏像の顔を粘土で制作ーお顔の表情の修練 7

仏像の顔を粘土で制作ーお顔の表情の修練 8

 

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上が主に制作スのに必要な物です。

あと鉛筆とカッターナイフも使います。

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心棒を削りだしています。

 

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寸法は身近にあった角材の最大幅を利用します。

この木の場合は幅が63ミリです。

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上の画像が顔の正面になります。

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すべての面の中心線を引きます。

 

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こちらは横から見た画像です。

顔の向きは向きは(前←)になります。

中心線の横に一本線が引いてありますが、この線が耳の線になります。

幅に対して3分の1の幅で、21ミリになります。

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まずは心棒に紙粘土をぎゅっとくっつけます。

それから周りに紙粘土を盛り上げます。

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幅の3分の1の長さを基準に鉛筆などで印を付けます。

三目盛り目が額口になり、そこが仏像の髪の生え際にあたります。

高さは4目盛り目が頭頂です。

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このような形で目盛りの筋が入りました。

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木彫のように削り落とすように定規で顎を落としています。

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横から見るとこのようになります。

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耳の後ろを落としています。

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後頭部になります。

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正面の画像です。

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顔の正面で上から見て丸みをつけています。

続く

仏像の顔を紙粘土で制作 ー お顔の表情の修練 1