仏像の手の彫刻 開き手の彫刻 2

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開き手の彫刻を始めます。

開き手は数年前に彫刻したものがあるのでその形を見本に制作をしていきたいと思います。

まず始めに大まかな輪郭線を描きます。

この輪郭線は大雑把に描いています。

 

 

 

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上の画像は小指のみです。

 

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前回は小指が少し短いと思えたので、今回は少し眺めに木取りをします。

 

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まず最初に親指の先を削りそれと同時に人差し指の輪郭線を出します。

 

 

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少し線から余裕を持たせて削っています。

 

 

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撮影しながらの作業なので持ち方は少し違います。

彫刻刀の刃先の食い込ませ方だけを見てください。

 

 

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手首の丸みを考えながら、斜めに削り落としています。

 

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親指の先を残しながら、人差し指の位置を確認して彫っています。

人差し指は少し立てるので、彫り過ぎの心配は少ないのですが、その隣の中指が一番曲がっている指ですのであまり深追いはせずに次に進みます。

 

 

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親指の厚みを意識しながら隣の人差し指との関係を考えて斜めに削ります

 

 

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表の手に戻り、さらに輪郭線を決めながら彫ります。

 

 

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手首の丸みを意識して後ろの面も削ります。

 

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いよいよ表の手の荒彫りにかかりますが、小指の第二関節に立て込みを入れて、s斜めに削り落とします。

 

 

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さらに薬指に多少かかるていどに斜めに削ります。

 

 

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そして、中指を大きく残していますが、これは指を全体的に微妙に移動しやすくするためです。

その時に中指が余裕をもって残っていた方が都合が良いのです。

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