今回で香合の木地を仕上げたいと思います。
まずは、お香を入れる空間が狭いので蓋の内側
を丸刀でへこませます。
最初は荒くさらえて、徐々に細かいタッチで仕上
げていきます。
彫刻刀で削る限界まで彫り上げたら今度はサンド
ベーパーの250番ぐらいの番手で仕上げていきま
す。
さらに荒い番手のサンドペーパーもありますが、
あまりに荒すぎると荒すぎて仕上げていくと、
傷が取れにくいのでこの250番手が私にはちょう
どいいです。
さらに400番手にサンドペーパーを変えて、少し
ずつ細かくしていきます。
これで漆を塗る前の状態は終了しました。