31 被葉衣菩薩尊像 ( 画像のみ) さくらのブログに記載

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胎蔵界 蓮華部院 31 被葉衣菩薩 (パルナシャバリー)

今回、三体目の菩薩さまは少し曼荼羅の中尊に近い像を彫ります。

この方は蓮華部院という枠の中の左上の角の場所におられます。 そして、この枠の主尊が聖観自在菩薩です。 如来が大悲(仏、菩薩の大きな慈悲)の三昧(禅定)に住して衆生は煩 悩の垢に汚されずに、未来、具(そな)える浄菩提心を現すことができ る。それはあたかも泥水に汚されずに清浄無垢な花を開く蓮華のごとく であるという所から蓮華部院と称します。 つまり仏さまが大きな慈悲の心で瞑想しているとき衆生はどのような過 酷な状況でも心には汚れの無い綺麗な心を咲かせます。 そういった働きをするのが蓮華部院と想像しました。 別名として、この働きを司るのが観音菩薩ですので観音院ともいいま す。  被葉衣菩薩の御姿は左手に羂索(不動明王が左手に持っているものと同 じ持物)、右手に杖を持ち、左膝を立てます。 真言はオン ハラダシャバリ ウン ハッタ  訳して オーン 葉衣よ フーン パット これだけではなんとも意味がわかりませんが、 パルナ(パラーシャ)樹の葉をまとうシャバラ族の女性という意味です が、シャバラ族は山岳民族で、農耕文化を形成したインドでは、その文 化を脅かす存在として大いに恐れられました。 元来は 忿怒尊の性格が濃厚でありましたが 日本に伝わった密教の系統では柔和な観音の姿でのみ伝えられました。 『葉衣陀羅尼経』には12種類の 息災、増益きを説きます。 種字はサと言います。

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