60 忿怒月黶菩薩尊像

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胎蔵界 忿怒月黶さま

今回ご紹介いたします仏さまは忿怒月てん菩薩〈ふんぬがってんぼさ つ〉と呼びます。 怒りのお顔は今回初めて登場します。 忿怒尊はただ怒りを表すだけではなく、その中に気品があり慈悲の心も 宿っていると感じさせる彫刻をしなければいけないので結構難しいで す。 本題に戻りますが、この仏さまの一文字の漢字が入る、てんの部分が出 てきませんでしたので、ひらがな表記にしました。 月は清浄を意味し、てんの部分はホクロのことで、仏の額の白毫という 小さな点を指しています。 これは第三の眼のことで、智慧の眼だといわれております。 護摩の灰を額に点けることによって呪力を発揮し、もろもろの障害を破 壊します。 大日経には同じ仏さまですが忿怒降三世と呼ばれていて、その名前のよ うに大なる障害を鎮めるものだといわれております。

 

合掌

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