真宗大谷派

真宗大谷派(しんしゅうおおたには)は、浄土真宗の宗派の1つで、宗教法人法による包括宗教法人である。

概要
京都府京都市下京区烏丸通七条にある「真宗本廟」(通称、東本願寺)を本山とし、法人事務所を「真宗大谷派宗務所」と称し、同地に置く。法人の代表役員は、宗務総長が務める。
別院、教会を含む所属寺院数は、約8,900寺[1]。「大谷派」・「大派」・「谷派」と略称される。
浄土真宗系の教団で結成する「真宗教団連合」に加盟し、加盟団体と相互の連絡・提携を取る。

また同連合の事務総局は2年ごとに移管し、真宗大谷派宗務所と浄土真宗本願寺派宗務所が担当する。
宗派名は、「浄土真宗本願寺派」(通称、西本願寺)との区別の便宜上、通称「お東さん」・「お東」と呼ばれる。同様に、本山の通称である「東本願寺」を宗派名の意で用いる場合もある。

大谷祖廟
また大谷祖廟は、宗祖聖人墳墓の地であって、大谷派に属する者は、これを敬仰護持しなければならないとする。

真宗本廟「御影堂」

真宗本廟「阿弥陀堂」

「大谷祖廟本堂」

教義
「本派の教義は、宗祖親鸞聖人が、佛説無量寿経に基づいて、顕浄土真実教行証文類[21]を撰述して開顕した本願[38] の名号を体とする往還二廻向を要旨とする。」と『宗憲』第8条に定める。
教義の特徴
参照Wikipedia

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