7 金剛薩埵尊像

kongoukai 7-1
金剛薩埵・こんごうさった(梵名:Vajrasattva ヴァジュラサットバ)

身色 肌色

右手 五鈷杵を斜めにして胸前に持つ

左手 五鈷鈴を持って膝に当てる

成身会・三昧耶会・供養会・降三世会・降三世三昧耶会では阿閦如来の四進近の第一尊として同尊の西に、四印会では毘盧遮那如来の東に、理趣会では中尊として位置します。

胎蔵曼荼羅の金剛手院の主尊でもあります。

この尊像の名称は金剛堅固な菩提心を具えた勇猛な衆生という意味であるようで、その性格のゆえに普賢菩薩と同体とされるようになった。

金剛手・執金剛・金剛手秘密主・持金剛・普賢薩埵などとも称されています。

衆生が本来具えている本質でもあり、本有の菩提心を体とするから、一切衆生の本質でもあり、大日如来(毘盧遮那如来)の眷属の上首でもあり、大日如来の説法を聴聞する筆頭に位置します。

それゆえに、真言宗では大日如来の教えを広めた付法の第二祖とします。

このように、菩提心を発して密教の教えを受け止める衆生の代表者の立場にあり、しかも密教を大日如来から正統に受け継ぐ真言修行者の理想像としての性格も持ちます。

成身会・微細会・四印会・理趣会で左手に持つ金剛鈴は衆生の迷妄を驚覚させ菩提心を発させるためであるようです。

右手の金剛杵は如来の五智を表します。

合掌

kongoukai 7-2

下の画像は現在の木彫曼荼羅の進行状態です。

 

 

両界曼荼羅

mandara zentai

 左 金剛界八十一尊曼荼羅 

 右 大悲胎蔵生大曼荼羅

 

動画

 

 

 

金剛界八十一尊曼荼羅と大悲胎蔵生曼荼羅の制作

 

私が曼荼羅の事を意識したのは、私の先生が曼荼羅を納める

所を間近でみてきたことが一番大きい。

 

近い距離で曼荼羅を見ると想像以上に、見応えがあります。

宗教心はおそらく関係ない、そして知識も関係ない、ただその

場で見せてもらうだけで、あまりの高貴さと迫力に圧倒されて

しまいます。

 

まず最初に仏様の数にびっくりしました。

 

尊像数

金剛界八十一曼荼羅 81体 胎蔵界曼荼羅

412体 合計493体

 

わたしがこれから開始する浮き彫りの曼荼羅はあまりする人が

いません

非常に長い長い 道のりの彫刻になることは間違いがありません。

 

作業年数でいえば5年ぐらいみておかなければいけない、人に言

ってしま えばやめるにやめれない、きっと出来上がったら魅力的

な彫刻だろうと は思う、やはり人と同じものを作っていてもあま

り、刀が乗らない。

 

私は精神論はできるだけ控えて作業に取りかかりたいと考えてい

ます。

そういうことで少し物足りないこともあるかもしれません。

れから始まる長い長い道のり、今から取り組む作業は仕事では

ないの でもしかしたら私がその前にギブアップするかもしれませ

んが。(>_<)

 

一日に一体、彫ることが難しいので最短でも2年以上はかかると考

えてい ますので、4〜5年ぐらいかなと考えております。

れだけ意気揚々と曼荼羅を浮き彫りで彫ると書いては見たものの

、実 は曼荼羅の事を詳しく知っているわけでもなく、制作しながら

一尊一尊 を確認しての取り組みになります。

では、早速取り掛かります。

 合掌

1. 木彫曼荼羅の開始

2. 曼荼羅の方位

3. 曼荼羅一尊の彫刻の彫進め方

4. 曼荼羅の仮づけ

5. 曼荼羅と善無畏