7 開敷華王如来

開敷華王如来 南方(画面では右方)に位置し「修行」(悟りへ向かって努力を積むこと)を表す。

金剛界五佛の宝生如来と同体とされます。

宝生如来(ほうしょうにょらい)

梵名 ラトナ・サンバヴァ (रत्नसम्भव [ratnasambhava ])は、仏教における信仰対象である如来の一尊。
三昧耶形は三弁宝珠。種子(種子字)はタラーク(trāḥ)。
密教における金剛界五仏の一で、金剛界曼荼羅では大日如来の南方(画面では大日如来の向かって左方)に位置する。

唯識思想における仏の悟りの境地のひとつ「平等性智」(びょうどうしょうち)を具現化したものである。

これは、全ての存在には絶対の価値があるということを示す。

印相は、左手は腹前で衣を掴み、右手は手の平を前に向けて下げる「与願印」(よがんいん)を結ぶ。
日本における宝生如来の彫像は、五仏(五智如来)の一として造像されたものが大部分であり、宝生如来単独の造像や信仰はまれである。

重要文化財指定品で宝生如来と称されているものには、奈良・唐招提寺新宝蔵安置の木造立像(もと木心乾漆造)、大阪・観心寺の木造坐像があるが、いずれも像容を見ると如来形ではなく、髪を結った菩薩形であり、「宝生如来」は本来の尊名ではないと思われる。

真言
オン・ガラタン・ナウサンバンバ・タラク (oṃ ratna-sambhava trāḥ)

参照 Wikipedia