東京国立博物館
東京国立博物館は京都や奈良の博物館に比べると、仏像の
数は少ないの ですが、その中でも厳選して選んで陳列して
いるので一体一体とても見 応えがありました。
中でも運慶作の大日如来像2体も陳列してありましたが、そ
のうち一体は は近年運慶作だと認定され、また海外のオー
クションで話題となった像 です。
残念ながら2体とも撮影はできない像でしたので、このブロ
グには掲載し ていません。
実は東京国立博物館では撮影ができる美術作品もあり、今回
掲載してい る御像や美術品などは、すべて撮影可能です。
営利目的でない場合はブログにも掲載できます。
しかし、三脚とフラッシュは使えませんので、手ぶれをしない
ように 手でしっかりと固定をしての撮影です。
警備員さんの見つめる中での撮影は緊張しましたが、それも最
初だけで す。
あとでパソコン画面でチェックすると手ぶれの写真がたくさん
見つかり ました。(>_<)
今回、ブログに掲載した画像は一部ですが、この博物館だけでた
く さん写真を撮りためることができました。
彫刻は正面も撮りましたが、顔、手、足先、様々な角度から撮影
を行 い、立体中心の撮影です。
大日如来坐像 木造、漆箔 平安時代・11世紀
阿弥陀如来立像 木造・漆箔・13世紀
毘沙門天立像 木造、彩色 平安時代・9世紀 和歌山・道成寺
毘沙門天立像 平安時代(1162)頃
文殊菩薩立像 木造、金泥塗、彩色、玉眼 鎌倉時代・13世紀
地蔵菩薩立像 木造、彩色 平安時代 ・12世紀 京都・浄瑠璃寺
おかげで、帰りはゆっくりと散策することが出来ませ
んでしたが、東京の密度の濃さに改めて思い知らされ
ましたが、一年東京に住んでいろいろとゆっくりと散
策できたらどれだけ楽しいだろうかと、夢を膨らませ
帰路につきました。