159 宝処菩薩尊像 (無記載) 胎蔵界 宝処菩薩尊像 今回の荒彫りの仏さまは、宝処菩薩さま〈ほうしょぼさつ〉と呼びます。 左手にに蓮華を持ち、その蓮上に三鈷杵があります。 右手は施無畏の印を作ります。 インド名ラトナーカラはラトナ(宝)アーカラー(鉱山)で宝を生み出す処というところからこの名前が付けられていますが、あらゆる願いを満たす如意宝珠を、この尊は三昧(瞑想)の境地から生みだすとされています。 合掌 [`evernote` not found] Tweet