胎蔵界90 降三世明王尊像

降三世明王尊像(梵名:バジュラフーンカラ)

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この明王さまは降三世明王(ごうざんぜみょうおう)です。

持明院の向かって右から二つ目の不動明王像の隣に佇んで

います。

お顔が三面あります。

そのお顔の各面には額にもう一つ目があります。

八本の腕を持ち、左右の一番前方の手が降三世の印を結

びます。

大自在天は自らを三界の主であり、自分に勝るものはな

いとして、大日如来の教勅に従わなかった。

それを金剛薩埵は身を降三世に変じ、大自在天と妃の烏

摩を踏みつけて懲らしめました。

踏みつけられた二人は貪・瞋・痴の三毒であり、彼らを踏

みつけた両足は禅定と智慧を意味します。

                       合掌  

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胎蔵界 37白処尊菩薩尊像

 白処尊菩薩尊像

(梵名パーンダラヴァ―シュー)

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この菩薩さまは白処尊菩薩(びゃくしょそんぼさつ)です。

蓮華部院の一番下の左側に佇んでいます。

右手は与願印にし、左手には開いた蓮の華を持ちます。

梵名のパーンダラヴァ―シューとはインドのことばですが、

「白き処に住するもの」「白衣を着たもの」とも言われてい

るようです。                        

この尊像は観音の母、蓮華部の主であると説いています。

あるいは星宿の主として、息災等の修法がおこなわれます。

                        合掌

 

 

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