平成28年11月27日(日)京都・妙連寺 円常院さんにて美しいお庭を背景に茶室で御煎茶を楽しんだりしながら木彫りワークショップを開催いたします。
こちらも何を彫ってもらうか、まだ詳細は未定ですが、詳しいことが分かればまたブログにて告知させていただきます。
以降の画像は円常院様の様子です。
お地蔵さんを彫刻していきますがまずは、落ちている手ごろな枝を探して、適当な大きさにのこぎりで切り取ります。
私が使っているのはカッターナイフの形をしたのこぎりです。
カッターナイフの刃がのこぎりに変わっただけなのですがこれがコンパクトでとても使いやすいです。
今回は、ナイフと彫刻刀を持ってきました。
彫刻刀はさやの部分をコンパクトに改良したものを利用しています。
まずは、削る場所に応じて道具を使い分けていますが、まずはナイフで荒彫りしていきます。
そして次に携帯用に小さく改良した彫刻刀を利用して頭から彫りだしていきます。
頭を出したら肩を大まかに出していきます。
光背の形も決めていきます。
大まかに削り出せたら衣文線を削り出します。
完成しました。
沢池の風景をバックに撮影してみました。
沢池で彫刻した仏像はこのままにして見つけた人方に差し上げます。
抹茶を点てる道具はもちろんキャンプ用品を利用しますが、茶筅だけは携帯用の小さな茶筅を持ってきました。
風呂釜であるガスコンロと水指を代用した水筒と棗代用したフィルムケース、平茶碗の代用にステンレスの平らな蓋、そしてコンビニで購入した和菓子を準備してきました。
まずは水筒の水をガスコンロで沸かしておいておきます。
ステンレスの平らな蓋にフィルムケースに入れた抹茶を振りかけていきます。
そして沸かしたお湯を注いでいきます。
完成しました。
和菓子と一緒にいただきます。
今回結構のどが渇いたので、3杯お代わりしました。
次はお地蔵さんを彫ってみます。
今回は朝だけの沢池までの一人旅をしたいと思います。
私の自宅から沢池までの距離は22.5㎞あります。
今回はロードバイク(自転車)をのって行ってみたいと思いますが、この距離はロードバイクを乗りなれている人なら大した距離ではないと思いますが、途中にある京見峠や周山街道の上り坂が激しく距離よりもこの高低差に結構体力を奪われます。
しかし、昔の映画になりますが「古都」という映画の中のシーンがこの辺りの風景を使われていたりして、そういったことを思い出しながら情緒を感じる小旅行は結構楽しいです。
そしてきれいなお花もたくさん見ることができます。
沢池へ行く途中の道ですがここからさらに3㎞ほど上り坂が続きます。
沢池に到着しました。
到着前はロードの自転車で走れる道なのか少し心配でしたが何とか無事に到着し、しばし沢池の美しさに目を奪われていました。
沢池を堪能した後は、沢池でお抹茶を点ててみたいと思います。