龍門石窟 如来仏頭の模刻の彫り進め方の全記録 その3  完成

龍門石窟仏頭の模刻が完成いたしました。

このブログを書いているときは完成してYouTubeにアップしてしばらく落ち着いてからになります。

とりあえず動画を見ていただくのが手っ取り早いのですが、今から紹介させていただく動画は合計3時間ぐらいあります。

延々と地味な作業の繰り返しです。

当初はもう少し3分ぐらいで抑えて編集とカットを加えて短くするべきなのですが、一応その動画も明日以降用意いたしますが、彫刻しているテクニックを知ってもらうというよりも作業音としての長い彫刻のシーンを用意いたしました。

私としては彫刻は日常的なものなのであまり珍しいことではないのですが、こういった珍しい作業音を聞きたい人がいるらしい、という事をインスタのメッセージで教えていただきました。

それ以降は試しに、ASMRとタグを付けています。

最近の動画の多くは、このような形でyoutubeへアップしております。

金剛界 70 金剛衣天尊像

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金剛衣天尊像 (梵名:Vajravasi ヴァジュラヴァシー)

この尊像の名前は金剛衣天(こんごうえてん)です。

胴体は人の体ですが、頭は象です。

左手に弓を執り、右手で箭(せん)を引きます。

毘那耶迦の一種で外金剛部二十天の一つで、西方に位置します。

金剛衣天は金剛衣服天とも呼びます。

『諸尊便覧』は尊名の衣について、この尊の大悲を意味してそれは母体に宿った胎児をつつむ胞衣に喩えられています。

三形の弓箭は性愛のカーマの持ち物で『賢劫十六尊』は西門に位置し、弓箭を持つといいます。

合掌

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