普賢菩薩の香合佛の制作 1

まずは動画より

 

今回の香合佛の彫刻は白檀を使ってみます。

白檀を使った香合佛の彫刻ははじめてのご紹介となります。

今回彫刻をするのは下記の画像を参考にした香合佛ですが普賢菩薩像をもう少し大きくしようと思っています。

 

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それでは取り組んでいきたいと思います。

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まずは香合佛の厚みを鋸で決めます。

厚みは身と蓋が合わさった厚みプラス5㍉ぐらいを考えています。

 

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木の厚みを切り取ると次ぎにコンパスを使って最大幅の長さで円を描きます。

丸い線に沿って余裕を持たせて鋸でカットしていきます。

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上から見たら8画になります。

次に蓋と身を切り離します。

まずは切りはなす厚みの線を決めます。

蓋と身は同じ厚みではなくて身の方を少し大きめにとります。

 

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鋸を使って身と蓋を切り離します。

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切り離した白檀を今度は丸めます。

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荒彫りで丸めていくと、上の画像のようにひびが入っていました。

このひびは削らないと分からないのですが、これでは人にお渡しできないので、白檀の残りの木を使ってもう一組、作りました。

 

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するともう一組作った香合のほうにも上の画像のようにひびが入っていました。

ですので、ひびの入ったものはひびの入っている木同士、何も傷がない木は傷の入っていない木同士で組み合わせることにしました。

そしてひびの入っている方を私の守り本尊として、ひびの入っていない奇麗な状態の木をお客さんにお渡しする事にします。

 

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上の画像ではひびの入っていない木同士を合わせてコンパスで内側の線を引いています。

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