木彫りのポルシェ356 Speed Ster 5

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今回はタイヤのホイルの彫刻と仕上げ方の変更をしたいと思います。

タイヤのホイルは当初、思い切って動かせないだろうかと考えていました。

動かすというのは本当に動かすのではなくて、彫り方を工夫して動かせないだろうかという意味です。

それで、外に出たときに動いている車のホイルの表情を見てみましたが、私の今の技量では難しいと思いました。

それで今回は無謀な事に挑戦する事はやめて普通に彫刻する事にしました。

ホイルのくぼみの彫刻は最初の一本目のタイヤは細いシャープペンで下書きします。

 

 

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そして、微妙なラインですが、丸刀を使って薄らと上の画像のように削ります。

 

 

 

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微妙な所ですが、実はこのような表現は仏像でもよく使います。

上の画像のようにエッジを丸刀で彫刻すると表情が柔らかくなります。

 

 

 

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そして、仕上げ方の変更ですが、当初はサンドペーパーで仕上げる予定で下が、すべて彫刻刀を使って仕上げる事にしました。

ペーパーで当てた所を彫刻刀で削り直すと、実ペーパーの中に含まれている研磨剤が少し彫刻面にも残っていて削ると研磨剤が刃先に付いて彫刻刀が長切れしなくなります。

それで彫刻刀で仕上げる場合はペーパーを一切使わずに彫刻したほうが良いです。

 

 

 

 

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もう少しで完成です。

 

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