地下鉄東西線東山の1番出口を下車すると三条通りに出ます。
平安神宮方面へ歩いてすぐ左に入る小さな路地に入って3軒ほど進むと右手に祇園饅頭の工場があります。
実はこんなところに和菓子屋さんがあるなんて全く知らなかったのですが、私が無鄰菴でお茶会を開くことを決めた時点で近所の和菓子屋さんを探し回っていました。
そんな時に見つけました。
もともと和菓子を販売していたのではなく南座の祇園饅頭に製造出荷のみをしていました。
しかし地下鉄東西線が開通し人通りが多くなってから工場でも販売するようになったようで、そのため店舗のようなおしゃれなショーケースはありませんが、それがかえって出来立てが食べれるという雰囲気を醸し出していてなんとも風情を感じます。
歴史は古く文政年間に創業した和菓子の老舗でもともとは「鶴遊堂」と言っていたそうですが「祇園の饅頭屋さん」という愛称で親しまれてきたので祇園饅頭に屋号が変わったようです。
更に詳しく掲載しているウェブサイトは下記に貼り付けておきます。
http://blog.goo.ne.jp/mimoron/e/2312e739b0b4ebbb275b13c1ede7167a