こちらの香合を製作中ですが、実は今年のお茶会は諸事情により行われなくなりました。
それでまだ未完成ではありますが、現段階を掲載してしばらく香合の続きの掲載をお休みさせていただきます。
錆び漆を内側に全体的にヘラを使って盛り上げたのが固まりましたので、砥石を使って磨きます。
まずは砥石に水を含ませます。
身と蓋がビッタリと収まるように砥石で研ぎ合わせます。
内側の研ぎだしをこのぐらいにおいておきます。
後からへこんだところなどを錆漆で盛り上げます。
結び目を身と蓋の境目に作ろうと思って木屎漆で形をととのえます。
固まったら彫刻刀で結び目を削り整えます。