前回、私の作務衣の使い方をお話をさせていただきましたが、今回はその持ち物として風呂敷と巾着と手ぬぐいと袱紗入れを簡単にご紹介いたします。
作務衣や和服や浴衣にはやはり和物が合いますが、和物でも様々な材質があります。
特に上の画像の向って左側の印伝の巾着袋がとても気に入って使っています。
右側の巾着は友禅染めが施されているのでとても繊細で少し使う場所が限られてきます。
お茶の御稽古で毎回つかう袱紗入れです。
麻の生地に柿渋で染めています。
全体的に渋くてとても良い味になってきています。
すでに10年以上利用しています。
柿渋染めの袱紗入れ 染司よしおか
手ぬぐいです。
普段は襟元に巻いてつかっていますが、ハンカチ代わりにもなります。
一番上の二種類以外は、この前遊びに伺った亀仙工房で手に入れた物です。
ぼやっとした色目の作務衣にははっきりとした色を持ってくるとバランスが取れるように思います。
逆にはっきりとした作務衣の色ならぼんやりとした雰囲気の手ぬぐいがあうのではないでしょうか。
上が亀仙工房
風呂敷です。
手前が一番使う頻度が高いです。
上の二枚の風呂敷は人に何かお渡しするのに包むのに向いていますが、買い物などでレジ袋の代わりに使うには上等に見えすぎて使いにくいと思います。
ほとんどレジ袋として利用していますが、鞄の代わりにも使えます。
上と下の画像は同じ物です。
裏面が下の用に紫色になっていますので、折り目から見える色の違いが、とても奇麗です。
普段使いにもつかえますが、人に何かプレゼントを包んで持って行くのに重宝します。
紫野絹の風呂敷です。
茶道具などかしこまった物を包むのに大変向いています。