今回の彫刻は全体的に奇麗に整えて光背を彫刻します。
上の画像では、細かな木の粉が溜まっていますがそれらを除去し表面を滑らかにします。
上の画像では光背の外側の菊座の切り込みを入れています。
下の画像では切り込みを入れた間に小さな丸刀でへこみを作ります。
次に光背の内側に放射状の段々を作りますがその下書きをしました。
次に下書きをしたところに細い平刀や印刀を使い階段状の段々を彫りだしています。
次に面面の蓋に普賢菩薩の梵字であるキリークを描きます。
キリークを軽く刻んだ状態です。
前へ 次へ