今回は仏像の光背外側の炎である火炎光背と香合佛の仕上げに取りかかります。
まずは炎を鉛筆かシャープペンなどを使い下絵を描きます。
炎の隙間をまずは細い丸刀を使って小さな窪みを彫ります。
炎の分かれ目を印刀で切り込みを入れます。
炎の揺らぎを表現するために先ほどの丸刀よりも少し幅の広い丸刀を使って炎の流れを考えながら彫りだします。
全体的に仕上げて整えます。
蓋の梵字も仕上げて表面をサンドペーパーで仕上げます。
仕上がりました。
最後に椿油を薄く塗りこんで艶を出しました。
完成いたしました。
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