宝幢如来の彫刻

宝幢如来(ほうどうにょらい)

古代インド

名である梵名でラトナケートとよびます。
肌の色は白黄色で右手は与願印。左手は袈裟の角をとって左胸のまえにおきます。

胎蔵界曼荼羅の中央の位置にある中台八葉院に配置されます。 「大日経疏」に「将軍が軍隊を統合するには旗をかなめとする。旗の振り方一つで、敵を破ることができる。同様に釈尊は知恵と願を幢旗(どうき)とし、菩提樹下で魔の軍団を降伏した」とあります。
宝幢如来は大日如来の菩提心を幢旗とします。
東方に位置するのは、ここから菩提心が展開することを示します。
与願の印は、人々に慈悲をそそぐ姿です。
右肩や右腕を衣から出す偏袒右肩(へんだんうけん)は、釈尊を恭敬(くぎょう)する姿に由来します。

木彫り #曼荼羅 #木彫り曼荼羅 #彫刻 #木 #ワークショップ #仏像 #寺 ##lovers_nippon #ig_japan #ig_kyoto #ig_nihon
#京都 #日本 #和文化 #伝統 #工芸 #japan #kyoto
#胎蔵界曼荼羅 #宝幢如来 #ラトナケート

[`evernote` not found]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。