梵天(ぼんてん)は、仏教の守護神である天部の一柱。古代インドの神ブラフマーが仏教に取り入れられたもので、十二天に含まれる。梵はbrahmanの音写。
古代インドのバラモン教の主たる神の1つであるブラフマーが仏教に取り入れられたものである。ブラフマーは、古代インドにおいて万物の根源とされた「ブラフマン」を神格化したものである。ヒンドゥー教では創造神ブラフマーはヴィシュヌ(維持神)、シヴァ(破壊神)と共に三大神の1人に数えられた。
帝釈天と一対として祀られることが多く、両者を併せて「梵釈」と称することもある。
参照Wikipedia
下の画像は現在の木彫曼荼羅の進行状態です。
両界曼荼羅
左 金剛界八十一尊曼荼羅
右 大悲胎蔵生大曼荼羅
動画
金剛界八十一尊曼荼羅と大悲胎蔵生曼荼羅の制作
私が曼荼羅の事を意識したのは、私の先生が曼荼羅を納める
所を間近でみてきたことが一番大きい。
近い距離で曼荼羅を見ると想像以上に、見応えがあります。
宗教心はおそらく関係ない、そして知識も関係ない、ただその
場で見せてもらうだけで、あまりの高貴さと迫力に圧倒されて
しまいます。
まず最初に仏様の数にびっくりしました。
尊像数
金剛界八十一曼荼羅 81体 胎蔵界曼荼羅
412体 合計493体
わたしがこれから開始する浮き彫りの曼荼羅はあまりする人が
いませんが
非常に長い長い 道のりの彫刻になることは間違いがありません。
作業年数でいえば5年ぐらいみておかなければいけない、人に言
ってしま えばやめるにやめれない、きっと出来上がったら魅力的
な彫刻だろうと は思う、やはり人と同じものを作っていてもあま
り、刀が乗らない。
私は精神論はできるだけ控えて作業に取りかかりたいと考えてい
ます。
そういうことで少し物足りないこともあるかもしれません。
これから始まる長い長い道のり、今から取り組む作業は仕事では
ないの でもしかしたら私がその前にギブアップするかもしれませ
んが。(>_<)
一日に一体、彫ることが難しいので最短でも2年以上はかかると考
えてい ますので、4〜5年ぐらいかなと考えております。
これだけ意気揚々と曼荼羅を浮き彫りで彫ると書いては見たものの
、実 は曼荼羅の事を詳しく知っているわけでもなく、制作しながら
一尊一尊 を確認しての取り組みになります。
では、早速取り掛かります。
合掌
1. 木彫曼荼羅の開始
2. 曼荼羅の方位
4. 曼荼羅の仮づけ
5. 曼荼羅と善無畏