ドライブレコーダーで使うためアクションカムを固定できるように木で作っていましたが、それが途中段階で去年の11月15日で止まっていました。
SONY アクションカム HDR-AS30V を 車載カメラ(ドライブレコーダー)として木で改造 前編
リンクを貼付けておきます。↑
前回はまだ粗く仕上げた段階までを載せていました。
今回は漆を塗るところまで進めてみます。
上下の写真からさらに彫刻刀で細かく印刀などの彫刻刀で仕上げていきます。
彫刻刀で奇麗に整えられたら次に230番ぐらいの耐水性の紙やすりで全体を磨いていきます。
屋根の上などは、四角い角材に紙ヤスリを巻き付けた道具を作って磨きだすと奇麗な面が出ます。
内側は丸い筆のような棒に紙ヤスリを巻き付けて内側の丸みを磨きます。
それ以外の場所は手に紙ヤスリを持って磨きます。
これで磨終わりました。
次に拭き漆で仕上げていきます。
拭き漆は読んで字のごとく漆を拭きながら塗ります。
筆を使わないやり方を試してみたいと思います。
用意する物は、下地漆とビニール手袋と綿の切れ端です。
漆が机に付くので新聞をあらかじめ敷いておきます。
下地漆を直接チューブからひねり出して木のケースに直接、漆をのせます。
綿の切れ端を使ってひねり出した漆を伸ばします。
漆が足りなくなったらもう一度チューブからひねり出して、直接のせます。
穴の中のように手の入らないところは綿棒を使って隙間を漆で塗ります。
綿棒は何本も用意しておいて、一本では仕上げないようにします。
綿棒の綿が柔らかくなってきて、しばらくすると綿が一分付着しますので、その前に綿棒を捨てて新しいのと交換します。
すべて拭き終わったら、もう一度拭きます。
なんども拭き取っていきます。
一回目の漆塗りはここまでにして、後は固まるのを待ちます。
1 SONY アクションカム HDR-AS30V を 車載カメラ(ドライブレコーダー)として木で改造 前編
2 SONY アクションカム HDR-AS30V を 車載カメラ(ドライブレコーダー)として木で改造 中編
3 SONY アクションカム HDR-AS30V を 車載カメラ(ドライブレコーダー)として木で改造 後編 (拭き漆で塗り重ねる)
4 SONY アクションカム HDR-AS30V を 車載カメラ(ドライブレコーダー)として木で改造 後編 (拭き漆で塗り重ねる 2 )
5 SONY アクションカム HDR-AS30V を 車載カメラ(ドライブレコーダー)として木で改造 完成 (拭き漆で塗り重ねる 3)