まずは鉛筆で描いた指先の爪を丸刀を使って彫りだします。
爪のアールに合わせて丸刀を上から押さえて少し回転させます。
すると少し食い込むのでその輪郭線に沿って、爪先から幅の狭い平刀を使って、輪郭線に向って削ります。
さらに最初に入れたアールをずらして、同じように丸刀を軽く押さえて甘皮を彫りだします。
同じように他の四指も彫りだし増すが若干大きさを変えます。
親指よりやや小さく人差し指、中指、薬指の爪を彫りだします。
さらに若干小さく小指の爪を彫りだします。
首飾りの腕釧(わんせん)はリングの部分と菊座の境目を削りだします。
さらに菊座の切り込みを入れる箇所に鉛筆で下書きをして、刀をいれます。
菊座一枚一枚に丸刀で内側をへこませます。
最後に菊座の角を斜めにカットして手も全体的に仕上げてます。
さらに腕釧を仕上げて、完成です。
出来上がった手は下の最初へ(完成)のリンクに張っておきます。