いよいよ顔の表情を彫刻します。
まずは鼻先の下を余裕を残してカットします。
次に片目ずつ目を大まかに彫りだします。
続いて口の膨らみを彫りだします。
この時に口も顎に向って斜めにカットします。
さらに眉の段差もカットします。
この時に丸刀があれば大変重宝します。
唇は真ん中をあまり削らずに下唇の端をカットする気持ちで削ります。
この段階で仏さんの顔に見えるように荒彫りをするのが理想的です。
顔のが進むに従って、首の根っこも少しずつ細くしています。
首を丸刀で少しずつ彫りだしていますが、彫り過ぎには注意します。
