仏頭の彫刻 4

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顔の表情がざっくりと削れたら段階に応じて細かいタッチに変えて彫刻をします。

しかしあまり細かくならないようにします。

細かくしすぎると、進み具合がわかりづらくなります。

 

 

 

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後頭部の首のすぐ上に上の画像のようにこぶのような段差がついています。

こぶのような段差がついていても、ついていなくてもどちらでも良いと思います。

 

 

 

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ここからは顔の表情を決める肝心な彫刻作業になります。

 

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遠目で見て膨らみなどを意識しながら仕上げないように彫りだします。

ほっぺから顎にかけての表現は口の中を基準に、そこに風船がはいっていて少し膨らましたようなイメージをしてみます。

そのイメージに近づくにはどこを彫ると膨らむのかを想像します。

 

 

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首はへこませていますが、出来るだけ顎のラインは深く彫りすぎないように注意します。

 

 

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耳の彫刻は耳の穴を基準に考えます。

耳の穴の高さは目よりも少し下にします。

耳の穴をスタートして?のようなラインを描きます。

 

 

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