まずは動画から、動画は前回と同じです。
翼を広げた時の広がる根本を区別させて彫り出しています。
さらに細かく線を加えて、削り出します。
下の線は前につながっているのでこの高さは左右合わせたほうが良いです。
この段階では削り込むところと削らないところをはっきりとさせて彫り出します。
横も何度も何度も削っていますが、最終的な折り込み角度を決めて仕上げます。
まずは、動画から
動画は前回と同じです。
折り鶴の首の幅を徐々に決めていきます。
翼の輪郭をだいたい描きこんで首の幅を描きこみます
あだまだ首は太いですが、この状態でいったん残して別の角度からの彫刻に進みます。
あまり一方だけを彫りすぎると全体の堀の進み具合のバランスがなくなるのでできるだけ全体的に彫り進めます。
後ろも同じようにしっぽの幅を決めて徐々に狭めていきます。
上から見ると背中の三角形の彫が残っているので小口面で彫りにくいですが、彫りにくいところは彫数を増やして少しずつ削っていきます。
前から見た状態で首の真ん中の折り目を少し彫ります。
頭の折り込みも少し削ります。
徐々に徐々に整えていくといった段階です。
まずは動画から
動画は前回と同じです。
ひっくり返して底を削りますが、そこの幅は折り紙と合わせていただくとわかるのですが意外と幅があるので彫りすぎないように気を付けます。
前から見た状態です。
翼を広げると底から広がるのではなくて少し上の位置から広がっていますのでその、雰囲気を意識すると折り紙っぽく彫り合わせることができます。
しっぽも幅を広く残しましたが、徐々に幅を狭めていきます。
折り紙なので面が平らなので定規を当てて仕上がるときれいに仕上がるとは思うのですが、フリーハンドであまりきっちりと描きこまないようにするほうが紙の雰囲気が出るような気がしたのであえてフリーハンドで描いています。
底の部分は横は幅広に残しておいて法が良いのですが、前後から見た状態では非常に狭くしています。
まずは一番狭い底の幅を決めて翼の雰囲気を見ます。
ら見た翼もアバウトに削っているので鉛筆で輪郭線を描きこみます。
中央の線に向けて丸刀を入れ込みます。
反対側も同じようにします。
まずは動画で。
木で折り鶴を彫らせていただいたのは今回が3回目です。
一回目は10年近く前になると思いますが、香合として折り鶴を彫りました。
2回目は3年ほど前になりますが、私の親しい人が入院して、折り鶴ではなく木で彫った折り鶴をお見舞いに持って行ったのが2回目です。
そして今回、折り鶴をブログにアップしようと思ったのは、少し頑張れば、誰でもある程度は彫れるようになるなと思ったのと、プレゼントに適しているからだと思ったからです。
そして面が平らなので、彫ってみると意外と彫れるじゃんと思ってくれるのではないだろうかと思います。
まずは最初に折り鶴をおります。
折り鶴の折り方を載せようかとも考えたのですが、折り鶴の折り方を紹介しているサイトは山のようにあります。
そちらで調べていただいて、まずは折ってください。
そして輪郭線に沿って鉛筆で木に描いていきます。
上のようにノコギリで切り落として翼の広がりを出します。
横から輪郭線を引いてノコギリで切り込みを入れておきます。
尻尾とクチバシを残して羽の輪郭線を落とします。
クチバシの折り込みの高さまで削り落としていきます。
尻尾を残して次に進みます。
青蓮院門跡のライトアップへ行ってきました。
青蓮院は自転車で10分ほどのところにあるにも関わらず、ライトアップは今回で2回目です。
前回は詳細は覚えていませんが10年以上前になります。
青蓮院(しょうれんいん)は、京都市東山区粟田口(あわたぐち)三条坊町にある天台宗の寺院です。
青蓮院は、三千院(梶井門跡)、妙法院と共に、天台宗の三門跡寺院とされています。
「門跡寺院」とは皇室や摂関家の子弟が入寺する寺院のことであり、青蓮院は多くの法親王と呼ばれる天皇の皇子や伏見宮家などの皇族の男子で出家後に親王宣下を受けた者が門主(住職)を務め、宮門跡寺院として守り伝えられてきました。
江戸時代に仮御所となったことがあるため「粟田御所」とも言われております。
また日本の三不動1つ「青不動」のある寺としても知られております。
11月7日にライトアップを見に行ったのですが、紅葉はもう少し先のようです。
外観だけでも十分楽しめますが、次はお庭を拝見いたします。
前回のブログ記事で終わりにしたかったのですが、改めて使ってみると墨を固定させる面積を狭めすぎたために少し力を入れて磨るとすぐに墨と挟み込んだ板がグラッとして取れてしまいました。
意識を集中して、外れない様に磨いだら大丈夫だと思いますが、それもストレスになるので、ギリギリ短くするのはやめて余裕をもたせました。
墨を持つ先の段差を上の画像に比べて面積を増やしました。
寸法は最後に定規を当てていますので長さが確認できると思いますが、墨にも形状の違いがありますので今回ご紹介した寸法にこだわるよりは各々が持っている墨に合わせて寸法を決めていくのが痛い版だと思います。
上の画像の左上から
長さ6.5cm 幅3cm 厚み4mm
長さ6cm 幅 3cm 厚み2mm
長さ6.2cm 幅2.6cm 厚み2mm
日常的に墨を磨って字を書く機会がある人は非常に少ないと思います。
墨汁は使ったことがあるけど磨ったことがないという人もいるかと思います。
今からご紹介するのは、私が作った短くなった墨を磨るための補助的な板です。
墨は磨り続けると短くなってきます。
短くなった時に墨をするのは難しくなりますが、その時に使う墨を挟み込む板というのも販売していますが、今回はそれよりもさらにシンプルに極限まで厚みを減らして手になじむように制作してみました。
墨が圧着するところは三種類作ってみました。
まずは内側に段をつけて墨を挟み実際に墨を磨った時に奥に入り込まないようにしています。
次に内側を斜めに削り落としています。
こちらは反対に外側を斜めに削り落としています。
そして、ゴムが引っかかるところに溝を彫ってみました。
ゴムで引っかけたところに溝を薄く彫り込んでおくとずれませんが、溝がなくても問題ありませんでした。
試し磨りです。
墨の用途にあわせて、使い分けていきます。