challenge 3  顔と手をリアルに再現

仏頭

仏頭

握り手

握り手

開き手

開き手

challenge 3

challenge シリーズも第三弾目になります。

カッターナイフで仏像彫刻→一本の印刀で仏像彫刻→複数の彫刻刀で仏像彫刻がこの段三段目にあたります。

第三弾目の次がこのブログでも以前ご紹介しました寄木造りの制作行程にでてくる釈迦如来坐像と吉祥天像で、その他の彫刻としては初音ミクの制作行程です。

つまり第三弾目の顔と手がきっちりと彫る事ができましたら、全身像を彫刻したとしても、スムーズに入っていけます。

彫刻刀を握るのが小学校以来経験がないという人もいると思いますしそういう人の方が大半ではないでしょうか。

カッターナイフで仏像彫刻から始めなくてもいきなり第三弾目の顔と手を挑戦しても私はかまわないと思います。

また、初音ミクの彫刻から初めても問題ないと思います。

私も彫刻を習い始めた頃は、無謀な挑戦をよくしました。

失敗しないように、そして手本のように作ろう、作れるはずだと自分に言い聞かせて難しい事にチャレンジしました。

しかしなかなかうまくいかず沢山失敗して基本の大切さを痛い程知る事になりました。

しかし、基本から順を追って彫刻をするのもなんだか面白くないと思います。

本来ならば基本の大切さをアピールしないといけないのですが。

しかし、なぜ彫刻をしたいのか、なぜピアノが弾きたいのか、なぜサッカーがしたいのか、それは一流のプレーや作品の凄みに感動して、自分もそんな風になりたい、作りたいという気持ちが心の底からわき上がってくるからです。

いきなり応用をやりたいと思うはずです。

その気持ちを大切にして、無謀な挑戦をどんどんする事で自分の特性がどういうものか人知れず黙って挑戦してみてください。

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