今日、紙粘土で制作している仏頭が完成しましたのでまずは動画にしてみました。
前回の動画の続きです。
二日、置いておきました。
固くなりすぎないように調整しながらビニール袋にいれていました。
道具は三種類ありますが、紙粘土を成形しながら木の彫刻刀の先を少しずつ修正して、削りやすい大きさにしていきます。
丸刀のように目と鼻の間にくぼみをつけています。
顔の中は何度も言うようですが、難しいところが沢山あります。
木彫だと一発勝負のところがありますが、紙粘土だと何度も失敗できるので、ここで何度も何度も思い切って削って沢山失敗してください。
上達を早くするのは、大胆な彫刻です。
カッターナイフは一度使うと切れなくなるのを覚悟してください。
その時のために替え刃も用意しておいてください。
削りすぎたところは柔らかい紙粘土で補修します。
目鼻口耳の輪郭線が見えてきたら、水をヘラに含ませて表面をなぞります。
最後にビニールに入れて今日の作業は終わります。