光背のついたお地蔵さんの彫刻 2

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全体的に彫りだしていますが、輪郭線は今回は大きめに余分を残しながら体のボリュームを意識して彫りだし増す。

ボリュームを意識するというのは、最も膨らんだところはどこかを考えます。

そしてどこをへこませばその部分は膨らむのかを考えます。

するとへこます部分イコール彫る場所になります。

肩、両肘、両膝、宝珠を持っている手、両肘から手にかけての流れなどが体の膨らみに当たります。

 

 

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少しずつ体の上の方から膝にかけて彫り進めています。

 

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このぐらいから額口に線をもう一度描き込みます。

正中線と額の高さに当たります。

その線を基準に眼の高さ、鼻の位置などを確認します。

 

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個々からは顔の彫刻を参考に見ていただければと思います。下にリンクをはっておきます。

お地蔵さんのお顔の彫刻 3 

鼻の位置は少し低めに切り込みを入れます

 

 

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鼻の次に眼を切り込みます。

そして口の膨らみを出します。

 

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このあたりから宝珠を持った両手を意識しながらボリュームを出します。

 

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