最終日ですが林益郎さんの個展に行きました。
一点一点、薪を使って窯で焼成して作品作りをされています。
お茶道具がメインですが、他にも酒器や花器などの道具も手がけられています。
私は朝鮮の古い粉引の茶碗が好きなのですが、彼の作品にも私の好きな粉引の器が沢山あります。
林さんはお花をされているので、お花を生けられる人の気持ちを意識しながら作陶されているのか、花を生ける器がさらにお花を引き立てます。
使えば使う程、馴染んできて落ち着いてさらに良い雰囲気になるのではないだろうかと想像しながら拝見していました。
本日最終日ですが、四条花見小路の近くの祇園小舎で開催中です。