初めて顔出し動画を撮影しました。
お地蔵さんの仏頭を木取りの状態から仕上げの手前まで多少のカットがありますが、木彫りをしている様子はすべてカットなしで撮影しています。
カメラが向いていると意識が思った以上に分散して、途中カメラから離れてじっくりと表情をつくろうかとも考えたのですが、それだと全ての彫刻を撮影できないので私が見る立場だったら面白くないだろうと思って、ひかえました。
後から見返すと、緊張してしゃべっているのがよくわかります。
そして、彫刻している手元もよく見えていなかったのが動画を見返して残念だったなあと思います。
動画撮影は彫刻を彫りたい皆さんのためというよりも私自身の勉強になってしまいました。
一人で黙々と彫りながらしゃべるのがどれだけ難しいのか、本当に実感としてよくわかりました。
今回の動画は下の画像の一番小さなお地蔵さんを彫りました。
仕上がってはいないのですが、次回仕上げる行程を撮影してみたいと思います。
ただ、永遠と小刻みに仕上げているだけなのでよっぽど木彫が好きな人でないと面白くない動画になってしまうと思います。