京都博物館で京都墨彩画壇展とレオナルド・ダビンチと「アンギアーリの戦い」展を観に行きました。

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私のお茶の先生でもあり、日本画家のあき先生が京都文化博物館で墨彩画檀展に作品を出品しています。
デジタルの画像を通してではわからない、線の繊細さや柔らかい筆のタッチ、墨の濃淡の微妙なにじみ具合など実際には見ないと良さが伝わらないと思いますが、お花も生き生きと描かれていてとても上品雰囲気を醸し出していました。
あき先生は、普段の立ち居振る舞いや言葉使いがとても上品で、私はお茶だけでなく色々なことを学ばせてもらっているはずなのですが、なかなか普段の生活では生かされていなくていつも呆れられています。

 

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また同館内ではレオナルド・ダ・ヴィンチと「アンギアーリの戦い展」が開催中でした。
ダヴィンチの絵はとても好きなのですが、ダヴィンチの絵はおそらくないだろうと思っていてあまり興味が無かったのですが、よく見るとダヴィンチの素描が展示されているということを知って大変興味を持ちました。
私は完成していない下書きの絵や未完成の状態の木彫などは特に好きで、以前よりダヴィンチの素描は実物を見てみたいと思っていましたが偶然にも同じ館内でしかも素描は日本初公開ということもありたった2枚の実物のスケッチを見るためにチケットを購入し観に行きました。
本などの印刷物では何度も何度も同じものを見ていたのですが実物を目の当たりにすると、何気なく描いた線一本一本がとても生き生きとしていて本物を見た興奮と相まって素敵なひと時でした。

また文化博内で有喜屋という蕎麦屋さんや前田珈琲が同じ館内にあり、いろんなお店を転々と文化博内で1日ゆっくりと過ごすことができました。

 

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