木彫りの体験会で彫る紳士なてるてる坊主の動画が出来上がりました。

2月9日開催の木彫りの体験会ですが、彫っていただくモチーフが決まりまた動画も完成いたしましたのでご興味ありましたら下記に貼り付けておきます。

3つの動画を用意しました。

一つ目は短編動画(こちらは音楽付きで3分以内です)

二つ目3つ目は録りっぱなし(音楽なしで削り音だけで合計2時間近くあります。)

 

 

 

 

 

龍門石窟 如来仏頭の模刻の彫り進め方の全記録 その2

龍門石窟の如来仏頭を彫っている間に私の癖なのか、どうしても日本の仏像の表情に引っ張られてしまいます。

以前平安時代後期の仏頭の模刻をしていたこともあって、その表情に似てきます。

頭をリセットして掘り進めるか、難しいところですがその辺りを踏まえて動画を見ていただければと思います。

お地蔵さんの仏頭の彫刻の工程をストップモーションで作成しました。

まずは動画から

今回は合計、約3日ほどで彫刻、撮影、編集が終わりました。

クオリティーを高めればまだまだ高めていけると思いますが、多くの人が映像として楽しめる範囲内で、今後は妥協点を見つけて編集していきたいと思います。

画像と違い映像は手間かければかけるほど良くなっていくし半端なく時間がかかります。

本来やるべき彫刻をしたり、サボったり遊んだりする時間がなくなってしまうので、動画撮影をどこまで手を入れるべきか悩むところではあります。

YouTubeを見て思うのですが最高のものを多くの人が求めているのだろうかと思うことが多々あります。

こんなのがなんで人気なんだろうかとくだらないと思いながらもついつい見てしまったりします。

反対にこれはすごく手が込んでいて、きっと多くの人に人気があるんだろうと思うような動画であってもあまり見られていなかったりします。

私の投稿した動画は今回で118本目です。

最初に投稿した動画から比べると、動画に対する考え方が随分と変わりました。

そして昨日嬉しいことにYouTube登録者数が100人になりました。

ユーチューバーにとって100人は非常に小さい数字ですが、私にとってはとても大きな数字です。

今まで登録してくださった皆様や多くの視聴者さんなど、に楽しんでいただける、そして多くの人が求めている動画作りを目指して制作していけたらと考えています。

本当に皆さん、ありがとうございました。

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YouTubeへ動画を投稿 仏頭の彫り方、金継と漆器の修復完成動画、ナイフの砥ぎ方

YouTubeに新たに動画を投稿しました。

それぞれの動画はまた次回にご紹介していきます。

 

漆器の修復

金継の修復動画

野外で一刀彫

カスタムナイフの砥ぎ方の動画

初めての顔出し動画 お地蔵さんの仏頭を彫る

お地蔵さんの仏頭を彫る。(仕上げ) 続き

一本の彫刻刀で彫る、お地蔵さんのお顔の制作場面の動画を制作しました。

今回の彫刻は昨日YouTubeに投稿したお顔の彫刻とは別の木で同じ形のお地蔵さんのお顔を制作している場面を二画面同時撮影して流し取りをしました。

さすがに仕上げまで全部撮影すると2時間ぐらいかかってしまうので、仕上げの一歩手前までの50分弱まで撮影して作業を終えました。

仕上げる作業は延々と小刻みに小刀を動かすのが続くだけですので、見ていてもあまり面白くないと思います。

次回は荒彫りの一刀彫を撮影してみます。

 

祝日の動画編集

今日は一日、動画編集する日と決めていました。

本当は編集だけでなくこのページでお見せする動画と同じ仏像を彫っている様子を2画面撮影する予定でしたが、お顔の彫刻、お地蔵さん、如来形と3つの動画の編集そしてYouTubeにアップすると夜の8時半になってました。

結局2画面撮影はお正月休みにしたいと考えています。

今回の動画編集で使用した写真は一つの動画に使用した枚数が150枚程なので450枚程になります。

写真撮影も彫りながらだったので、撮影しているときはわからないのですが、編集の時にピンぼけが見つかったり、使わない写真も複数毎ありました。

一枚一枚収まりが良いところで切り取ったり、角度を調整したり、その写真の上を移動させたりしてました。

その映像が下記の動画です。

お顔の彫刻


お地蔵さんの一刀彫

如来形の一刀彫

寄木造りの制作行程 11 釈迦如来坐像 YouTubeへ投稿

まずは動画から

制作行程をブログに投稿していましたが、荒彫りが終わり、衣の衣紋線を出す手前ではあるのですが、先に完成した動画が出来上がりました。

ブログに投稿している寄木造りの記事はまだまだ先が見えませんが、今日は動画の編集で疲れ果てて、この状態でブログの続きを書くと、とんちんかんな事を書いてしましそうなので次にまわします。

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寄木造りの制作行程 1

寄木造りの制作行程 2 釈迦如来座像 下図の完成

寄せ木造りの制作行程 3 釈迦如来座像

寄木造りの制作行程 4 木取りの状態 釈迦如来座像

寄木造りの制作行程 5 三千本(膠)で接着

寄木造りの制作行程 6 彫刻開始

寄木造りの制作行程 7 釈迦如来坐像の全体の荒彫り

寄木造りの制作行程 8 釈迦如来坐像 体のラインを意識して彫る

寄木造りの制作行程 9 釈迦如来坐像 衣の線

寄木造りの制作行程 10 釈迦如来坐像 衣の彫刻

寄木造りの制作行程 11 釈迦如来坐像 YOUTUBEへ投稿

寄木造りの制作行程 12 釈迦如来坐像 衣紋線を描く

寄木造りの制作行程 13 釈迦如来坐像 衣紋線を刻む

寄木造りの制作行程 14 釈迦如来坐像

寄木造りの制作行程 15 釈迦如来坐像 トースカンを使う

寄木造りの制作行程 16 釈迦如来坐像 仕上げの段階 (ニコニコ動画の話題の動画に取り上げられました。)

寄木造り制作行程 17 釈迦如来坐像 仕上げ

寄木造りの制作行程 18 釈迦如来坐像 螺髪の下図線。

寄木造りの制作行程 19 釈迦如来坐像 螺髪の彫刻開始

寄木造りの制作行程 20 釈迦如来坐像 完成

金継ぎの動画

金継の工程

音源提供元 クラシック名曲サウンドライブラリー

http://classical-sound.seesaa.net/

 

金継ぎの動画を作り始める3時間前まで、金継の動画を作ることをこれっぽっちも考えていなかった。

抹茶椀の金継ぎが仕上がり、金継ぎの工程をブログに書いているときにふと、作ってみようという気持ちになりました。

頭の中で動画のイメージがすぐに固まり、作りたくて仕方がなかった。

それは、みなさんに金継の工程を教えたいとか、そんな優しいものではなく、一つの動画作品として作りあげたいという衝動にかられました。

そうなったら真夜中の寝る時間であろうが、たとえ寝たとしても寝付けないので、一気に作り上げました。

この動画で使われている音源はクラシック音楽ですが、作曲家は著作権の切れた時代のショパン、リスト、ラフマニノフなどを中心に聞きながら動画を編集していました。

最後に選んだのがバッハのG線上のアリアです。

動画と合わせて聞いてみるとこの曲が私の中でバランスがとれた曲のように感じました。

曲が決まれば、曲の演奏時間に合わせて、動画を無造作に放り込み順番を決め、文字を打つ。

今回は思ったようにことが運びました。

曲が決まり、音源提供元であるクラシック名曲サウンドライブラリーに問い合わせてみると早速お返事がありました。

著作権の問題はなくご使用くださいと、細かい内容を省きましたが、大変丁寧な文章でメールが返ってきました。

この方が仏像や仏教に興味があり、またお部屋にも観音様を祀られていらっしゃるようで、私は少し親近感を覚えました。

この場をお借りして音源を使用させていただくことに対してお礼をお伝えします。

ありがとうございました。

 

 

 

動画の投稿そして休息

最低限投稿したい動画がアップロードできました。

これで、ようやく動画から解放され今からコンピュータから離れたいと思います。

離れるといってもブログのほうは、定期的に書いていきます。

ブログの中身もやりたいことが多すぎて、乱雑になりつつあります。

私のとりあえずやりたいことを先にして後から整理するという乱暴な作り方をして、読まれる方が非常にわかりにくいと感じられたかもしれません。

 

特に最近はブログに動画を使う方が増えてきて、とてもわかりやすいなと感じていました。。

日本の文化を動画で紹介しているサイトがいくつかありますが、とてもクオリティーが高い動画がアップされていて、見ていてとても楽しいものでした。

そんなふうに思いながらいろんな動画を見ていると、私も投稿してみたいなという気持ちがどんどんと高まっていきました。

私が動画を作るにあたり、気をつけていたことがありますが、それは説明をせずにイメージのみで理解してもらえるような動画を作りたかったのです。

しかしいざ作ってみると、一つの映像を作るのにとても時間がかかりすぎて、ここ最近は睡眠時間が足りていない状態です。

問題が発生したら、調べなおして改善していくという繰り返しの連続でした。

初めて動画を投稿したのが一か月前ですが、投稿し閲覧する一連の流れを確認するために最初はテスト動画と称し、見にくい動画をたくさん投稿してきましたが、mandaraの動画から金継の工程の動画は

私が最低限投稿したいと思っていました。

まだまだ改善の余地があるかと思いますが、今ではやりきった後の静寂のようにとても穏やかです。

この一か月は頭が動画の事でいっぱいになっていましたが、今はとても落ち着いています。

次回、動画を投稿するときは、何日かに分けて余裕を持って制作できたらと思います。

では、またブログでお会いしましょう。