五分で彫刻体験

まずは動画で

途中飼っているインコが登場しますがご容赦ください


写真もしくは練習をクリックすると表示します。

burog

練習1

kizami 11

練習2

kezurou 16

練習3 玉の連続を彫刻

kezutta 5

練習4 膨らみの表現

burog

一刀彫の練習

kao 8

お顔の練習

enkuubori 26

円空風、彫刻の練習 木の裂け目を生かす彫り方

enkuu 41

全身像の練習

hasu ho-mu

蓮の蕾の練習

カッターナイフからさらに彫刻を発展したいという方がいらっしゃいましたら、彫刻刀一本を使った一刀彫も掲載しています。

印刀の彫刻刀一本を使って一刀彫を彫ってみる

ittoubori zentai-90990

 

下の画像は香合佛の制作行程を掲載しています。

香佛舎

香合仏を作る

kougou sikaku 3-24

 

 

 

 

 

 

カッターナイフを使った一刀彫の動画です。

以下の動画は印刀を使って彫刻しています。

一刀彫 二画面表示です。

参考までに約1センチ幅の印刀で彫刻しています。

約10分以上

一刀彫 参考までに約1センチ幅の印刀で彫刻しています。

約20分以上

一刀彫 参考までに約1センチ幅の印刀で彫刻しています。

約20分

一刀彫 参考までに約1センチ幅の印刀で彫刻しています。

途中おとなしくしていたインコが入ってきましたが、そのまま続行しました。

お見苦しい人もいるかもしれませんがご容赦ください。

約10分

 

 

このブログを使って今までに8種類に分類して、

カッターナイフを使って仏像を彫ってきました。

一般家庭に必ずあるであろう道具をつかって、仏

像を彫りたいと考えている方がいらっしゃいま

したら、選択してその人ナリの手順で彫刻でき

たらと思います。

以前にも書いたかもしれませんが、私が始めて

仏像を彫り始めたのは20年以上前になりますが

中学校の頃にたまたま 父の本棚に仏像彫刻のす

すめという本を見つけたことに始まります。

 

松久朋琳さん、宗琳さんが親子で書かれた仏像

のテキスト本です。

本職の仏師さんが作られた本なので、見本の写

真も本格的なもので写真を見ているだけでも、

すごいなあと感じ入って見とれていました。

当時の私は、見よう見まねで彫刻をしてみたり

したのですが、写真の仏像のように思うように

彫ることができずに 苦戦をしていました。

 

本だけを見てプロのような彫刻ができる、そん

な簡単な世界ではないとは思いますが、当時の

私はそんなことはおかまいなしに、こんな風に

彫ってみたいという感情が先行していました。

 

また、これはまだ達成していませんが、小学校

の頃から子供らしくない、木彫で完璧なフェラ

ーリを作りたいと考えて いたこともあります。

今、作るのであれば、ルパンが乗っていたよう

な、もう少し落ち着いた、クラシックカーが良

いですね。

 

遊び心はおそらく職人だけの特権だけでないと

思います。

また年齢も関係なく 公務員でも、サラリーマン

でも、芸術とは逆の生活を送っているひとでさ

えも、同じように美しいものを感じ、また創造

意欲が沸き起こるということは誰しも起こりう

ることであるのではないだろうかと、かってな

がら想像しています。

上手にできないことで、センスが無いといって

自分にバリアを張っているような、そんな人も

いらっしゃるようです。

 

私が中学校の頃に見た仏像のテキスト本は、刃

物、ナイフを使っていたことが無い人にとって

は、かなり難しいと 感じていました。

 

そのおかげで試行錯誤しながら作っていたとい

うことはありますが、時間のない人にとっては

、手軽にできたらと思っている人もいるのでは

ないでしょうか。

最近では本屋さんにも様々な種類の仏像テキス

トであったり仏像だけでなく家具の作り方など

ものせてあります。

 

実際、私もいろいろな本を手に取ってみていま

した。

 

 

そして、人に手ほどきを少しだけさせていただ

いたこともあります。

 

そうして感じたことが、普通に毎日彫刻をしてい

ると、全く刃物を触ったことがない人の気持ちを

理解しにくいという、現実がありそれは、違う分

野でもいえるとおもいました。

今と40年ほどまえでは、刃物自体を日常で使う機

会がめっきり減ってしまい、以前の常識が通じな

くなっているということもあります。

 

最初に初心者が彫るテキストがプロからしてみたら

なんともない簡単なことですが、それは多少何らか

の形で彫刻刀をかじったことのある人からすると、

もう少し頑張ればできるというレベルのものが用意

されているように思うからです。

 

さらにもっともっと、最初の一削り、そこから始め

られるようなそんなテキストがないのであれば、自

分が作るしかないとおもいました。

今後、手先を使って何かを作り上げることは楽しい

と感じていただける人がたくさん増えてくれればと

願いこのコーナーを設けました。

また少しずつですが様々なバージョンも作っていけた

らと思います。

最後に今回、動画の撮影で彫刻した一刀彫の仏像ですが、もし欲しいという方がいらっしゃいましたら先着順でお分けいたします。

そのかわり送料の方はお願いします。(2014年12月14日作成)

 

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