木彫を経験して紙粘土を触ると、柔らかくて、凹ますと反対側に押し出されたりと木彫にはない難しさもあります。
削るのが得意な人、粘土のように足していくのが得意な人様々ですが、このサイトでは木彫を中心としているので木彫のような成形方法で進めていきます。
最初のこの段階ではあまり細かく作らず、丸みを持たせます。
プラスチックの定規を使って成形していますが、木のヘラがあればそちらの方が良いです。
全ての道具が完璧にそろっている事が上達のスピードに直結するかどうか疑問です。
最初のは入り口は、簡単で良いので手元にある道具を駆使して彫刻をまずは楽しんでください。
その中で創意工夫をしながら進めていきます。
私もブログの中で独自のやり方をしているところもあるので、私のやり方をヒントに、またそれよりも良い方法があるという方がいらっしゃいましたらメッセージをください。
いつでも大歓迎です。
紙粘土を丸く整えたら今度は額口や耳の位置、目鼻口の位置を軽く定規で跡をつけて確認しながら整えます。